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昭和25年頃
500年以上も前から、球磨地方の豊かな自然の中で大切に育まれたきた球磨焼酎。その流れを受け継ぎ、「最高品質の焼酎をお客様にお届けすること」を信念に、情熱を注いできた房の露。 ただ単に伝統を継承するのではなく、時代の変化に合わせて、その真髄を深化させていくことを目指してきました。例えば、職人の技、機械や設備、麹や酵母。それらの変化や進化に合わせて、伝統に伝統を重ねるように深化させていく。それが私たち房の露が受け継いできた精神であり、そしてそれが房の露の風味となっているのです。
伝統を守りつづけながら、新しいことにも積極的にチャレンジ。より美味しい焼酎を造るためには、どんな妥協も許さない。 房の露のそんなこだわりは、杜氏から杜氏へとしっかりと受け継がれてきました。 彼らの球磨焼酎づくりにかける揺るぎない信念と情熱、そして経験などが渾然一体となり、それが熟練の技となり、房の露の個性ある風味となるのです。 そんな杜氏たちの手塩にかけて育まれた焼酎たち…。何十年も前に眠りについた焼酎が、蔵の中で今もなお、静かにその出番を待ちつづけているのです。